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みなとみらい21交響楽団とは |
みなとみらい21交響楽団のホームページにようこそおいで下さいました。
「みなとみらい21交響楽団」(以下MM21響)は、マーラーの100年目の命日2011年5月18日に設立されました。
横浜〜川崎を拠点として活動し、演奏機会の少ない曲を、音響のよいホールで演奏します。
「普通のアマチュアオーケストラではなかなか出来ない曲に取り組もう」というコンセプトの下、
神奈川県でアマチュアによって殆ど演奏されたことのない曲として、2012年3月17日にはマーラーの交響曲第9番を演奏いたしました。
神奈川、東京近県には幾多のアマオケが存在し、成り立ちも学生時代の仲間や好きな作曲家、地域密着など様々で、
皆様の活動には心から敬意を表します。しかしながら管弦楽は大人数を必要とするため、技術的難易度や費用の面から、
アマオケではなかなか取り上げ難い名曲が数多く存在します。
一方、我々はアマチュアながらも楽器を演奏するという一生の財産を所有しています。このかけがえのない財産を
人生で最大限生かしたい。大好きな曲を死ぬまでには一度、いや何度でも演奏してみたい。そういう想いは
アマチュア演奏家なら誰でも持っているのではないでしょうか。
そこで我々は、「マーラーの交響曲第9番をやってみませんか」と立ち上がりました。その結果、趣旨に賛同した
90名もの仲間が集まってくれました。この曲はいわずもがなアマチュアにとっては超難曲であります。
しかしアマチュアで「演奏可能かどうか」の議論は意味が無く、古典派だろうが後期ロマン派だろうが
それぞれの難しさが存在するのです。アマチュアだからこそ、失敗を恐れず挑戦できるのだと思います。
1パートでも「できない」の声が上がるとオケで取り上げることが困難になる、いわば「縮小均衡」に陥っている
アマオケの現状を、もっとエキサイティングにしたい。私どもはそう考え、いわば企画先行型の
オケとしてこの団体を立ち上げ、これまでも演奏できる喜びを多くの仲間と分かち合ってきました。
運営は低コストを指向、予算は通常のアマオケ演奏会1回分の半額程度を目指し、
他オケとの掛け持ちの方も参加し易いように、個人負担は1演奏会につき原則2万円程度の予定です。
練習は合奏を主体に2〜3か月で、約10回程度メドに実施します。場所は武蔵小杉駅前・川崎駅前を中心に、土曜午後か祝日午後か夜、日曜日夜がメインとなります。
今回のようなコンセプトのオケは他に類を見ないと思います。無謀に見えるかもしれませんが、
挑戦できることがアマチュアの特権であります。果たしてどこまで出来るか。文字通り挑戦していきたいと思います。
代表 岸川 秀文
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